3月10日
とどのつまりは、
自信過剰なのだと思う。
よくよく考えても
一回の編集でクライアントはおろか
自分自身でも納得できるものを作れたはずがないのだ。
だから、必要以上に試写での修正依頼に
目くじらを立てる理由はないのだ。
むしろ次のステップへ、次のステージへ行くために
必要な流れ、段取り、規定事項なのだ。
だからつまり、
僕が落ち込んだのは
自信過剰からくるものであって
僕の腕の問題ではない。
僕は天才では無い。
秀才かもしれないけど、
残念ながら天才じゃない。
だから何も悩む必要はない！
とまあ、答えに至ったのには
当たり前だが理由がある。
9日の昼のことだ。
会社で、打ちひしがれた僕は編集を進めていた。
試写で出た意見を反映させるために。
そんな昼下がりの電話の内容には
いささか驚いた。
「クライアントが
すぐに打ち合せをしたいって！」
「え？昨日の今日で治ってる訳ないじゃん！
あれから何時間しか経ってない！」
「それでも良いので、と」
「えー！」
始めに言っておくと、
この段階でかなり修正出来ていた。
天才、いや、秀才だから。
むしろ会社の体制が
クライアントを迎えるようになっていない。
すぐにM久にモニターを
買ってこさせないと！
大体この会社TVがないのだ。
色々あり
なんとかモニターも間に合い
夜には試写が出来る体制に。
ただ、僕の作業が間に合わない…
結果としては
驚くほどの改善を経て
ここまで編集で変わるのかと。
微細な修正はあるものの
基本的に、
このバージョンでGOが出た。
めでたい！
天才じゃないから
努力を怠るとすぐに駄目になる。
また、今日も良い勉強になった。
で、やっと今日の話になるが…
「はせさん！今日これから作業できる？
何カ所か修正したいって！」
で、今日のタイトルを思いついた訳です。
じゃ！
