5月19日
不安と期待でいっぱいである。
ぼちぼち色々なことが見えてきてはきたが、
まだまだ目標を達成できているとは思えない。
想像よりも難しい部分が多く、
進むと思われた部分も進んでいない。
大きな要因がひとつあって
それが大きな壁であり、
最大の不安要素でもある。
すべての起因でもあり
ここが解決しなければ
前に進むどころか戻ることすら許されない。
だが、進めるしかない。
進めることが我らの使命である。
演出部は毎日のように
スタッフルームで調べものから
取材の段取りからやって
制作部は毎日のように
外を回りロケ候補地を探しまわっている。
俳優部も徐々に決まりつつあり
具体的なスケジュールの話が
どんどんと情報としてやってきているが
ロケ地が決まっていない段階での
決定したスケジュールは話すことができない。
つまり、撮影の根本であろう
スケジュールが固まっていない状態である。
おそらく、他の連中よりも
よほど撮影までの現実感に乏しい状態である。
これが不安でなくてなんという。
危険でなくてなんという。
ぎりぎりになればなるほど
スケジュールは動かせない。
動かせないということは
対応に苦労するということ。
一日の撮影分量を増やすことは出来ても
減らすことが全く出来ないということ。
俳優部合わせで進めれば
ロケ地の都合と折り合わない可能性が強い。
が、俳優部がいなければ撮影は
そもそも出来ない。
ああ、不安。
今週、来週が山場となるでしょう。
スケジュールが固まってしまえば
後はお役ごめん。
粛々と淡々と進めるだけですから。
エキストラ募集。
一時休止します。
じゃ！
