新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

振り返り日記 その2

2月15日(執筆は16日深夜)
朝から台本を書こうと喫茶店へ。
様々な都合が故に、
一度、プロデューサーからの
方策が出てから書き始める予定だったが、
何度督促しても、
そのようなメールも電話も手紙も来ないので、

半ば脅すようにして、
”明日の10時までに方策を出してくれないと
  台本を現状の方針のまま書き始めます!”
”そうなると、方針変更の際には締め切りには間に合いません!”


だが、パソコンを前にした僕の時計は
10時30分を過ぎており
どう、逆算しても今から書き始めないと間に合わない。

だけど、どうしても書き始めることができない。
せっかく書いても無駄になってしまうかもしれない。
無駄になってから新たに書き始めるには、
そがれたやる気を、奮い立たせないといけないので
それには数日かかる恐れもある。

で、プロデューサーに連絡したが出ない。

APに連絡を入れる。
苦情?いや、切実な問題だ。

APも問題が問題だけに対応に苦慮していたが
”…す、進めてください。現状の方針で”
と、言い放った。

いや、そんな無責任な…

自分で言っておいてなんだが、
書いて演出して編集するのは自分なので
尚且つ、スケジュールもかなり切迫しているので、
どうしても無駄足を踏みたくない。

”わかった。進めるよ…”


と、言ってカバンからは
別のVPの企画案を取り出した。
一つ出来ただけなので、
後二つは書いておきたい。

で、途中、煮詰まったので、
また別のVPの編集プランを書き始める。

これも途中で煮詰まったので、
仕方ない、書くか!とPCを広げて台本を書き始めた。
だが、やはり、そのままの方針では書けない。
折衷案というか、スレスレを飛べるような方針を
自分の中で作り、それに則って始める。

思いのほか作業がはかどり…

やばい!今日中に書きあがってしまう!
と、エンディングに向けて筆が進んだところで連絡が来た。



「○○の件を充分に考慮しながら
     現状の方針で書いて欲しい」

「ええ、そうだろうと思って、もう書いてます。
    で、後数時間で書きあがる勢いです。」

「えええっ!もう!」



で、本当に1時間後には書き上げたんだが、
少しくらいじらした方が良いかと思い、
送信は夜中にしておいた。
いや、本当は早く出しても良いんだが、
あんまり早く出すと、その日の内に
修正とかくるかもしれないので
せっかくフルスピードで書いて
すぐ修正して!なんてなると気分が落ちるので…。

で、メールを出した後、
編集見本となる荒繋ぎをPCで作り
もう一本のVP企画案を書き上げた。

途中、子どもと遊んでいて、
うたた寝なんかしちゃってて
慌てて子どもたちを風呂に入れて、
歯を磨いて、洗濯して、洗い物して…
猛烈な勢いで家事をこなし

PCを閉じたのが深夜12時。

え?こんなにやったのに12時?



よし、早く寝よう!


じゃ!