新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

不安

9月29日
いやぁ、自分では楽観的な人間だと思っていたけども
やっぱりというか、知っていたさそんなことと言うべきか。

やはり、営業成果が上がらないのと
暇を持て余していて
不安というか
どうして良いものか答えが見つからない。


って、こんなことは
今までも何度かあって、
つーか、毎年にことでもあって、
慣れたくは無いんだが
慣れ始めているのが猛烈に嫌だ。
毎回、心底不安になるし、
ありとあらゆる手段を考えようと躍起にもなるが、
結局、どんづまりになる頃に
空から蜘蛛の糸が降りてくる。

そんな奇跡的状況が毎回続いている。

いや、奇跡なんかじゃなくて
単に営業成果が遅れてやってきただけなんだが
それでも、なんとか13年乗り越えてきた。

でも、まあ、一昨年、昨年と、
色々と振り回されることになって
結果、どん底の更に底を見るハメになった。
怖かったのは、その更に深いところが
チラリと見えたことなんだが…



話しは変わるが
僕は 努力 が嫌いだ。

いや、細かく厳密に言うなら
自分が努力しているとは思いたくない、思わない。
どーしてかと言うと、
努力をしていると思ってしまうと、考えてしまうと、
どうしても、その対価というか見返りを欲してしまう。
努力をしたから、これくらいの結果があっても良いはずだ
努力をしたから、きっと大丈夫だ

いや、どれも、努力とはイコールでは
決して結びつかないことである。

しかし、”努力した”と思ってしまったが最期
その努力に見合った報酬なりを期待する。
これは、そんなことは無いとわかっていても
ついつい考えてしまうことである。
そして、それが裏切られると
そんなバカな!と考えたり、
ひどく相手をののしってしまったり、
味方を敵に変えてしまったりするものだ。

だから、努力なんて嫌いだ。
いや、努力したと思う自分が嫌いだ。
決して努力なんぞしていないと思いたい。

うん、つーか、
努力しないで成功した方が
驚きも加わって二重に嬉しいし。

「え?何にもしてないのに?マジで?」
ってやつだ。




だから、今まで色々とやってきたが
それらは一切努力ではない。
暇を持て余していたから
ちょっと空いた手を動かしていただけのこと。
疲れてなんてないし。

うん、こんな日記を書いていると
なんだかますます不安が倍増するんだが
きっと明日には、ふと電話が来るに違いない。

「おう、はせ!暇なんだって?仕事やってよ!」

てな具合にだ。
もしくは、あの会社がアレをこんな風に思って
それで、こんな具合に変化して、
とどのつまり、俺に連絡しろ!ってことになったりする。


あ、おい、
なんだよ、書けば書くほどに
虚しさが大きくなるのは何故だ!





いえ、いえ、まだまだ元気ですよ。
死ぬまで生きてますから。





ここ見ておいてくださいね。

じゃ!