新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

プリ・キバ・ゴー!

8月4日
お疲れ様です。
ハセゲンイチロウです。

暑いですね。

さて、今日は台本を一日早く
提出したこともあり、
また、明日から西へと出張なので、
子どもたちとお出かけをした。

タイトルの
プリ キバ ゴー ってのは
プリキュア仮面ライダーキバ
ゴーオンジャーの略であり、
東京ドームのイベントの名前である。
それに行ってきた。


で、夏休みといえども
やはり月曜日ということもあってか
死ぬほど混んでいるということはなかった。
着いてすぐに、
東京ドームシティの方の
ゴーオンジャーショーの予約に行ったが、
開演30分前でもBブロック。
最前列は狙えないが、
充分に中央のブロックに座れる高順位である。
いや、このショー自体は
プリキバゴーには関係ないんだが、
せっかくの東京ドームなので、
以前からCMが流れるたびに
見たい見たいと言っていた息子のために
汗を噴出しながら並んだ。
ショーそのものからして
オープンなので、
並び終って会場に入っても
暑さに変化はなく……
これまた汗を噴出しながら
観覧した。

で、関東に住んでいながら
僕は後楽園のショーを一度も見ていなかった。
デパートの屋上クラスのものは
何度か見た記憶があるが、

やはり、本家?は違う。

爆発はあるし、
地上数メートルからのジャンプもある。
それに巨大ロボも登場する。
さながら、ちょっとした金のかかった演劇風だ。
立ち回りやセリフ、アクションなど
どれを取っても屋上のそれとは全く違う。

いちいち、オー!とか
言いながら鑑賞してしまった。

息子も娘も迫力あるショー(舞台)に
釘付けで、お決まりの「がんばれー」を
言い忘れるくらいに没頭。
たかだか、20分ほどの舞台だが、
子どもたち(俺も)かなり楽しんだ。

そして、軽く、
奥さんが作ってくれたお弁当を食べて
東京ドーム プリズムホールのイベント
”プリキバゴー”に。
すでに、13時30分のショーの指定席券を
購入してたので、
入場してすぐにショースペースへ。

つーか、ここは、
室内イベントなので、
涼しい、とても涼しい。
入ったら出たくないほど涼しい。
いや、出ないほうが良い。

で、舞台は
客席がぐるりと装置を囲むスタイルで、
演者はほぼ360度から観客に見られる格好。
少しスペースが狭いかな?と
思っていたらら案内のお姉さんが、
通路は全て使うとアナウンス。

ほー、客席の途中から
ヒーローが出たりするやつだな。
と、一人考えていたりした。



で、で、で、

そのスーパーヒーローショーなんだが
これが、もう、とてもじゃないが、
うまく表現できないほどに

おもしれーんだよ!

あんまり細かく書くとまずそうだから
書かないけども、
とにかく、見る価値のあるショーだ。
仮面ライダーキバや電王、
そして、ゴーオンジャー
いずれかが好きなだけでも
とっても楽しめる。

最高におもしろい。

いや、まぢで面白いから。
さっき見た、ゴーオンジャーショーの記憶が
消し飛ぶくらいに面白い。
爆発こそないが、
その分、ライティングや効果音、
そして、劇中に本人の声
全編に使用されている。
恐らく、このショーのために
録音されたのかもしらんが
そのクオリティも非常に高い。

いや、全編に行き渡る心遣いというか
これをまさしく演出というのだろうけども
それが素晴らしい!


もし、今まで何回か
この手のショーを見た方がいたら
是非とも、プリキバゴーの
ショーを見てください。
そのクオリティの高さと
お客さんを喜ばせる演出に
プロの技を感じるはずですから。


息子に、

「なあ、キバのショー、もう一回見ようよ」

と、言ったら、

「僕、遊んでるから見なくて良いよ」

と、あっさり言われてしまった。


俺は、二回見る気マンマンだったのに……


”じゃあ、パパだけ見てくるよ!”
とは、どうしても言えず、
いや、言えば良かった。

それだけ、面白いショーでした。


後は、大して見たことも無いくせに
娘が、プリキュアのカラオケコーナーで、
他の子に混じって、
舞台さながらに歌ってた。

カラオケの歌に混じって
歌詞を知らない娘の

”うー”とか”ぶー”とか
”いぇい いぇい!”が
静かに響き渡る。


入場料とか少し高いけど
ショーのクオリティと
この暑さの中で冷房の効いた遊び場は
子を持つ親のオアシスじゃないだろうか。




できることなら
もう一回、プリキバゴーに行きたい。

いや、仮面ライダーキバのショーを見たい。









行けないけど……

そう、明日から仕事で
西へと出張しないとならない。
それも朝イチ、5時30分には自宅を出る。
東京には8日に戻るが、
戻ったその日の午後には、
すぐに別件のVP台本打ち合わせが入っている。

つまり、帰宅は夜。

その翌日には
子どもたちが奥さんの実家へ行く予定なので、
その8日が夜遅かったりして
子どもたちが寝ていたりすると、
明日から3週間ほど会えないってことになる。

それを聞いて
べそをかいてくれた息子が愛おしい。
足にしがみ付いて泣きじゃくる娘が
愛おしい。

でも、それはそれ、これはこれ。

明日からは全開バリバリの仕事モードだぜ!

じゃ!