3月11日
おとといの日曜日に
息子と公園に行ったんだが、
その記憶がとても楽しかったのか
息子が、昨日、夜になって急に
「パパにお手紙書く!」
と、本人を目の前にして言った。
ほぼ、手紙の内容も
言っていたのではあるが、
「文字で書いてくれよ、文字で。
絵じゃなくて、読める文字がいいな」
と、言ったもんだから
息子は仰天した。
俺が作ったゴーオンジャー便箋に
絵でも描いてやろうと思ったんだろうが、
”文字”を書けなんて言われたから
”えー”と言いながらも
壁に貼ってある『ひらがな表』を
見ながら必死になって書き始めた。
一字一句確かめるように
ひらがな表を目で追い、
また、”あ”はどれ?と
確認しながら書いていく。
目はひらがな表にやり
手元で字を書いている。
手元見て、表を見て…
たのしかったねまたあそぼう
とまとお(を)いつぱいたへる
ぱぱへ ○○より
ゴーオンレッドを書いたらパパ喜ぶかなぁと
左のとこに描いてくれたようだ。
また、左にあるのは似顔絵らしいが、
ヒゲも眼鏡も無いのは
寝る直前の俺ということか?
が、これが、
日曜日、公園で遊んだ俺への
”報酬”だ。
とても嬉しい報酬だ。
PCのデスクトップ画面にも
この手紙を貼っておいた。
親バカ?
いいや、自分の子供に対して
親はバカになるもの。
とても素敵な報酬をありがとう。
喜んでまた公園に一緒に行こうじゃないか。
自転車の練習もやろうじゃないか。
次の報酬も大いに期待しているよ。
トマトをいっぱい食べるのも忘れるなよ。
じゃ!