新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

起きて見る夢 Ver.2 (1)

1月25日
奇跡や偶然なんかじゃない。
今まで着実に打ってきた布石。
そいつらが、根を出し、根をはり、
芽を出すまでのこと。

とはいえ、この急転直下の出来事の連続は
奇跡的でかつ、とびきり憂鬱でご機嫌な偶然だ。

入り口は1月19日だった。
ある知り合いのカメラマンから電話。
今まで、やりたくてもなかなか
受注できなかった類の仕事だった。
翌日の20日。
今度はとあるプロデューサーから電話。
PCに眠りかけていたファイルを
送付した。
21日。
やりたかった種類の仕事の開始。
そのままファミレスで徹夜作業も
開始した矢先…
またもプロデューサーから電話がきた。

入りたくてもなかなか入れなかった
あの入り口の門が音もなく静かに開いたような感じだ。
想像では、もっとゴージャスな音が鳴り響き
どんちゃん騒ぎした天使と悪魔が
手を取り、足を取り、
招き入れてくれるものだとばかり考えていた。
開いた入り口は、
とてつもなく狭い。
すんなりとそこを通るには、
かなりシェイプしないとならないだろう。
余計なものは外に置いておかねばならぬ。

しかし、絶対に必要な物もある
絶対に置いて行ってはいけないもの。
その選択を間違えば、
入ることさえ無理になるかもしれないし、
入ったとしても、結局引き返すハメになるだろう。


今、多分、僕は、
その取捨選択を迫られているのかもしれない。


全ての結果がわかるのは
来週末ないし、来月の頭になるだろう。
それまで、色々伏せてはおくが、
入り口に入る瞬間なのか
入れないと悟る瞬間までを
自分への記録と共に
今後への課題とするために
書いていこうと思う。




本当はもっともっと書きたいのだ、
書いた方が気が楽になるように思うから、
この興奮と不安の入り混じった時間が
まだ1週間も続くのかと思うと
貧乏ゆすりが止まらないというか、
どうせなら、書いてしまって
既成事実にしてしまえとか…

でも、この感覚を忘れないようにしないといけないね。

常に初心忘るるべからず。だ。





急転直下は............................いつだ?



じゃ!