12月5日
映画「Watch with Me ～卒業写真～」の
撮影から
もうすぐ1年が過ぎようとしている。
先月、本編DVDが発売され
どのくらい売れているのかは
全く分からないけども、
とにかく、夏は暑かったし冬は寒かったのが
今も脳裏に焼きついている。
場所は、九州は久留米市。草野町。
他にも転々と移動を繰り返したが、
とかく草野町の方々には
お世話になったり、ご迷惑をおかけした。
さて、そんな久留米から
ダンボールが届いた。
中身はプリプリに大きい
柿が5キロも詰まっていた！
そもそも、この草野地区というのは
柿などの果物を多く産出しており
また、高品質なことから
名高い商品でもあるそうだ。
そんな柿がどっさり届いた。
送り主は、
映画撮影時にお世話になった
K武さん。
どちらかと言えば、
こちらからお礼をお送りしたくなるくらい
撮影の際にはお手数をおかけした。
雨が降った翌日、
ダンプカーとミニショベルカーを
当日の朝、貸して欲しいと言い、
無料で借りた上に
作業まで手伝ってもらった。
はっきり言って、
あの日、あのご協力がなければ、
撮影続行は不可能だったし
良くても延期になるところでした。
今も忘るることなく
感謝しております。
で、早速、食べてみる。
大きくて形も良く
皮の朱色は艶々していて
子供の肌のようにツルツルだ。
うまい。
娘に小さいかけらをあげたら
もっとくれとせがまれた。
いや、こんなことを書いても
そんなことは当たり前だ！と
K武さんはおっしゃるだろうと思う。
その自信がこの柿にまで
表れているというか、
なんとも素晴らしい柿である。
自分の中で柿という果物は
あまりメジャーな果物でなかった。
そう、りんごやバナナ、みかんに比べて。
しかし、この柿の素晴らしさといったら無い。
沢山、送って頂いたので
ゆっくりと味わっていこうと思う。
そして、柿が我が家で
一躍メジャーな果物になるだろう。
もう一度くらい言っておこう、
久留米の柿は最高である。
もっと言おう、
久留米の草野地区、
吉木地区の柿は最高だと。
また、風流（ふりゅう）見学に行きます。
× × × × ×
暇を持て余したついでに
映画のシノプシスを書いた。
とある方に概略をかいつまんで話したら
とっても気に入ってくださって、
読んでもいないのに…
そして、また数ヶ月経って
その方に読ませる用に
少し手直しをしたシノプシスをお送りした。
しばらくたって返信がきた。
とっても胸躍るような返信だった。
これで何かが少し進めば良いが…
柿を食いながら
未来の映画を思う。
起きて見る夢。
じゃ！
