新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

サンタは君のために。

11月16日
昨日、日曜大工専門店のようなとこで
クリスマスツリーを購入した。
90センチと小さいサイズではあるが、
息子よりちょっと小さいくらいだし、
娘よりはちょっと大きいサイズで
電飾もついていてお手ごろ価格。

「サンタさんはこれを目印にして
 ○○くんのところにやってくるからね!」

「そうか、わかった!このピカピカを見て
 あ、○○くんのお家だ!って言うんだ」

「ああ、言うかもしれないね。」

「きっとそうだよ!」

「きっとそうだね」


娘も電飾のチカチカに
興味津々である。

「キラキラ、ちれい」

「綺麗だねー」




クリスマスを子供と話していると
大人であっても子供の描く
ファンタジー世界に入っていけるのが分かる。
わざわざ、
”そんな奴はいねー!”と言うつもりはない。
確かに、子供が生まれる前は
現実的な話しや科学的な話しをして
おいそれとは御伽噺に騙されないような子供に
仕立て上げようとも考えていたが、
やはり、子供と話していると
その子供の描く、いや、信じている世界。
あえて、ファンタジー世界というが
その世界を共有しているのが
なんだが楽しいというか心地良いのだ。

できることなら
俺もサンタを信じていたいような…

そんな大人も、現実的な大人も
幻想的な子供たちも
ひと時のファンタジーを味会うことができる
イベントが
11月16日から2月17日まで予定されている。

丸の内仲通り

シャンパンゴールドイルミネーションである。

街を7つのエリアに分け、

それぞれ違うテーマで飾られるそうだ。



確か、数年前まで東京ミレナリオって
イルミネーションが行われていたが、
また、それとは違うテーマであるようだ。

実は、ミレナリオの最後の年
ちょうど息子が生まれて…
家族三人で
イルミネーションを見に行った。



「キラキラー!」

昨日の娘と同じこと言っていた。
あの時、
街はキラキラと輝いていたけど、
キラキラが映った息子の瞳は
もっと輝いていた。

あの年、イルミネーションは
最後だと言う話だった。
違う形でも嬉しいものだ。


また、あの輝きが見たいから
今度は、息子と娘を連れて行きたいと思う。



丸の内にあんな大きなツリーがあったら
サンタさんはきっと丸の内に行くだろうね。

でもな、うちの小さなツリーもさ
キラキラしてるからな。
きっと、二人にサンタはやってくる。


あそこまで、太ってないけど、
あんなにヒゲ長くないけど
おじいさんでもないけど
プレゼントを持ってるのは同じだから。
つーか、それだけが同じならOKだろ?

サンタは君のために。