新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

トリック オア トリート!

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映画「ブタがいる教室(仮題)」
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10月27日
幼稚園で
ハロウィーンパーティーがあった。
当初から僕は行くつもりは無かったし
仕事の予定もあったのだが、
昨日の段階で企画書に
筋道をつけられたし
尚且つ、現在迫り来る台風もあり
そんな中、子供二人を連れて
奥さん一人で…ってのも大変なので
付いて行くことにした。

すでに暴風圏内かよ!ってくらい
激しい雨が降っていたが、
なんの連絡も無いし決行だろうと
幼稚園に向かう。


息子はもちろん
ゲキレンジャーなりきりスーツを着ている。
ハロウィーンにヒーローかよと思うが
仮装ってことに考えを集約させたとしようか。
ま、娘の格好も
奥さん手作りの○ニーちゃん姿だし
奥さん自身も○ニーちゃん姿だ。
ゲキレンジャーに二人の○ニーちゃんなんて
通常、そこら辺で歩いていたら
かなり尋常じゃない家族と思われるが、
今日はハロウィーンパーティー。
そんな家族許される。
つーか、みんなそんなだし。

で、もちろん僕はなんの仮装もしていない。
元々行く予定もなかったし
間違って行く予定だったとしても
仮装はしなかったと思います。

どうして仮装をしないかという
理由はさておき、
ハローウィーンってやつは
そもそも馴染みが薄い行事だ。
いや、薄いのはうちだけだった
のかもしれないが…



さて、そんなハロウィーンだが
開始時間が13時からと
午後からだったために
かなり悲惨な状況が生まれていた。
午後というのは、
幼少の子供にとっては
魔の時間に近い。
どうしてかというと
それは、眠たくなるからである。
通常、幼稚園は14時までで
特にうちの息子なんかは
帰宅するなり昼寝する。
しかし、今日はパーティーだ。
楽しげな雰囲気と
親しい友達が沢山いる。
どれだけ眠くても眠いなんて
口が裂けたって言いやしない。

でも、体は正直である。
眠いのだ、猛烈に。
その眠気と戦う術を
息子は知らない。
楽しくて騒ぐ時だけ、
その強烈な眠気を
忘れることができる。

それが、悲惨な状況を
次から次へと生み出す。
さすがに、年中さんの
ちょっとお兄ちゃんやお姉ちゃんは
眠たくならずにいるが、
年少さんや、うちの娘などは
その眠気との戦いで、
グズるのグズらないのったらない。
眠気を吹き飛ばすために
強引に騒ぐ、はしゃぐ、
大声を出す、走る、飛ぶ…
でも、眠いもんだから
甘えてくる。

「眠いの?」

「眠くない!」

と、不用意に大声で答える息子。
そして、泣きべそをかく。
それがもう、そこらじゅうで
勃発している。

「こういう行事は午前中が良かった…」

台風が接近する暴風の中。
歩きながら寝るんじゃないかと思われるほど
クラクラしている息子の手をひき
レインカバーをかけ
更にレインコートを着せた娘を乗せた
ベビーカーを押して帰宅する。

で、結局、ハロウィーンってなんなの?
どうして、お菓子を貰えるの?
ハロウィンって映画が
結構怖かったような記憶があるけども?
2はカーペンターが監督だったって?
遊星からの物体Xが?
カーペンターって歌手じゃねーの?
いくら教えても息子が『ハロビン』って言うけど?
そりゃ、中国の都市だろ?
『ハルピン』だ、そりゃ。
ああ、いかりやね。ダメだこりゃ?

もういいか。





さ、仕事しないとね。
明日から撮影ヘルプの打ち合わせ。
資料は既に貰っているが、
これが、結構、大変そう。

CM撮影は
1日とか2日で撮ることが多く
その分、一日の撮影内容が
濃くなる傾向がある。
これはもう、仕方のないことだ。
そこを嘆いても
それこそ仕方がない。
逆に使える時間は決まっているのだから
その時間内で出来ることを
模索しなければならない。
早いか遅いかで言えば
早い方を常に選択していく。
確実に早い方と
早い可能性があるのなら
確実を選択していく。

危険かもしれない方法を選択して
後戻りする時間の余裕がないのなら
その選択は初めからない。

それが、短期決戦の撮影だ。

これを間違うと
とんでも無い目に合うこともある。

気をつけよう。

ちょっと乗らない日記でした。(言い訳)

じゃ。



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奮ってご参加ください。

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