新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

着うたう

告知!
映画「ブタがいる教室(仮題)」
オーディション情報はこちら


10月18日
相変わらず、寝ても覚めても
ゲキレンジャー
大好きな息子。
まだ、何の確証もない
シノプシスを書きに出た帰り
フラリと近所の西友に入る。
そこで見つけたのは
ゲキジャガー(青)
先日、探し回って回って
電動自転車のバッテリーが切れるまで
走り続けて探したあげくに
見つからなかった品物だ。

僕はすぐさま品物を手に取る。
そして、少し考えた。
そう、先日、探し回ったあげく
駄々をこねられて購入したのは
ゲキファイヤー
息子が集めているのは
ゲキトージャ
である。
大人から見れば、
大きな違いの無い感じもしないでも無いが
そのちょっとした違い
子供のとって大きな違いであることは
子供の心を失わない僕には
手に取るようにわかる。


ゲキファイヤーの青を買ってはみたが、
実は違うし、合体はするんだけども
どこか釣り合わないし、かといって
売ってなかったんだからしょうがないし…

そんな息子の気持ちが
西友でゲキジャガーを手にした僕に
テレパシーのように伝わってくる。

さんざん探してなかったんだから
ここで買っておくのは何かと得策じゃないか?
そう、大人としての意見も合わせつつ
レジへと向かった。

「○○くん!
 ゲキトージャがあったよ!」

「えええ!やったー!やったー!」

実に絵に描いたように
喜んでくれた。

たかだか300円くらいの
プラモデルではあるが
息子だって先日の探し回って
なかった記憶が
悔しかったに違いない。
だからこそ、
この喜びようなのだ。

と、自分が一番悔しかったのを
強引に退けて
結論付けた。

組み立てて合体させてみると
やはり、しっくりくる。
ゲキトージャの青は
ゲキトージャに
合体するべきであって
いくら同じ青だからといって
ゲキファイヤーの青を
ゲキトージャに
合体させるべきではない。

「おお!かっこいいじゃんか!」

「うん!ゲキトージャ!キーック!」

それだけ喜んでくれれば
もう元は取ったと思う



そこで、そんなに好きな
ゲキレンジャーだから
夕食の時に眠くて眠くて
食べながら寝てしまう息子だが

奥さんが携帯でダウンロードした
ゲキレンジャーのテーマの
着メロを鳴らすと
ムクムクと闘志が湧く、
いや、目を覚ます。
しかし、それも2回まで
今日はいくら着メロを鳴らしても
起きてくれない。
メロだからダメ
なのかもしれない。

これだと闘志が湧かない
のかもしれない。
そう考えた僕は、
ネットで調べて
ゲキレンジャー

着うたを探した。

そして、ダウンロードした。
ゲキレンジャーのテーマ
着うたフル。


耳元に最大音量にした
携帯を置いた。

イントロからTVと同じように
きちんと入っている。
始めは、また、着メロでしょ的な
無反応を装っていた息子だが、
歌いだしがあり、
サビの部分に入ると
飛び起きた。

ゲキレンジャーだ!」

まだ1歳半の娘も
歌を聴くなり

レンジャ!」

と、ポーズを決める。

「よし、起きたな、飯を食え!」

「わかった。(携帯を)消さないで」

「消さないから食べな」

ねえ、パパ?
 ゲキレンジャーふりかけは?




僕がスーパー戦隊
見ていた時には
こんなにも関連商品が
あったかどうか疑問だ。
いや、これほど多くはなかったと思う。
あの時、こんなに沢山商品が
あったならば、
きっと、僕も、
今の息子と同じように
全てをゲキレンジャー
埋め尽くしたいと思うに違いない。

そう、例えば、
デンジマンとかサンバルカンとか
ゴーグルファイブとか。

ふと思い出したが
宇宙刑事ギャバンに出てきた
首長竜のロボットの超合金が
とても欲しくて欲しくて
でも、買って貰えなかった
ことを思い出した。

そうか、あの頃の思い出(恨み?)は
今になっても記憶されているのか…

ゲキジャガーを買ってきた
パパの記憶は
いつまで残ってくれるのだろうか?


そんな思いをよそに
息子は俺の携帯をガイドにして歌う。
ゲキレンジャーのテーマを歌う。
ポーズ入りで。




さて、そんなうちの息子は
まだ3歳半ですからダメなんですが、
小学校4年生から
中学校1年生くらいまでの
お子さんがいらっしゃる方に
一生の記憶に残るかもしれない
経験ができるご案内です。
昨日の記事でも紹介した。

映画「ブタのいた教室(仮)」
オーディションが行われます。
奮ってご参加ください。

オーディションを
紹介した記事はこちら

エントリーシート
下記↓からダウンロードしてください。
しなみにPDFです。
「obo_youshi.pdf」をダウンロード
ストーリーの概要もわかります。 

お子さんにとっても
親御さんにとっても
合格不合格問わず、
ちょっとした記念に
なるかもしれませんよ。




じゃ!