9月11日
ＣＭ撮影打ち合わせ。
来週のどこかでとか電話で聞いていたが
今日電話があって、
すぐに今日打ち合わせに。
なるほど、間違ってはないが
急なことには変わりはない。
いや、これが
制作Ｉちゃん…
いやいや、
新プロデューサーＩちゃんの
いつものやり方だ。
数年ぶりだから
少々面食らっただけ。
さて、今回の仕事も
助っ人的側面が強い。
しかし、僕は
どうみても助っ人イメージが
薄い人間だと思われる。
人を助けるというよりも
人よりでしゃばるし、
やりたいようにやってしまう。
が、結果的に
それが良い方向に転がっている。
今回もそうなることを切に願う。
そして、次の仕事への
架け橋になることを祈る。
今日、提出締め切りでだった
幼稚園の運動会へのお手伝い。
「直前に仕事が入っちゃったら
断ればいいんだから」
と、もの凄く真っ当で正論な意見を
奥さんに言われてしまい
「そうだな」
と、お手伝い参加を表明した。
いや、確かに、子供の運動会の日は
仕事を入れないつもりだから
必然的に身体は空いているわけだし
都合、その前日の打ち合わせ日だって
空く可能性が高い。
で、どうして、
そんなに悩んだのかを考えてみた。
まず第一に人間関係。
僕は人当たりが悪い。
それももの凄く悪い。
どちらかというと無愛想だ。
特に初対面の方には
かなり無愛想だ。
治そうにも治らない。
そして、もう一つは
誰かの仕切りの中で
仕事することに耐えられない性格。
いや、職業病的な性格。
で、後は初めての事象に対する恐怖心。
が、漠然と考えて出した
運動会への不安項目である。
しかし、それもこれも
息子の運動会を観覧するのに
とても良い場所を確保できるという
魅力的なんだか、
どうなんだか分からない理由に
打ち消された。
もう、後は野となれ山となれである。
奥さんからは
仕事だと思えばいいと言われたんだが、
仕事だと思うと上記にあげた項目全てに
ひっかかりを覚えてしまうのだ。
仕事ならば、無愛想でも構わないし
仕切りだって、自分ですることができる。
それに初めての現場であっても
撮影という大きな意味で言えば
すでに10年以上も経験した
慣れた仕事である。
さて、つまるところ
遊びの一環、
もしくは、
レクリエーションだと思う他ない。
どうにかこうにか
自分を奮い立たせて
事を楽しむ方向に持っていこう。
と思う。
そして、これは息子が卒園するまで
続くのだと思う。
って、待て！
下の娘がちょうど2年遅れて…
ははーん。
わかった。
5年だ。
5年続くのだ。
腹をくくろう。
じゃ！
