※映画「Watch with Me ～卒業写真～」
3月8日・9日の撮影日記をＵＰしました。
3月13日
ポジオールの2回目。
多少の手直しがされた試写。
やはり、35ミリフィルムの映写は美麗である。
「え？リテイク？」
どうしても、納得いかないカットがある。
そこをどーしても再撮したいとのこと。
できるのか？できないのか？
すでに、編集は大詰め。
録音部も音の整理段階に入っている。
完成を目前にしてのリテイク要請。
段取りが組めるのか？
まずは、そのカットを検証し
何が必要かを見極め
関係各部署に連絡をしないとならない。
もちろん、それに関わる人間の
スケジュールも確認が必要である。
それも早急に撮影しないと間に合わない。
全てが無駄に終わってしまう。
リテイクできるのか、できないのか？
それが物撮りだけだと言っても
ものはフィルムである。
撮影してから現像したり
タイミングをしたりと
ビデオのそれと違い
段取りが桁違いに大きい。
本当ならポジオールを見て
じゃ！ってなことで
帰宅するはずが・・・
深夜0時を回ったのに
未だ、先が見えず。
明日は予告編の
タイミングチェックがあるというのに。
それも朝一番で。
ああ、仕方ないの一言で済まされる仕事よ
全て消えてなくなってしまえ。
ああ、あの時に気が付けば良かったという思いよ
記憶から抹消されてしまえ。
ああ、後悔を引き起こす記憶たちよ
デジタルのようにボタン一つで消えてしまえ。
じゃ！
