新・カチンコ日記2

根無し草男の映像日記

二歩の正当性

9月28日
昨夜が何時に終わったとか関係ない。
9時には子供にたたき起こされ
10時には家を出る。

すでに通勤通学ラッシュは終わっている。

会社に寄る前に
タリーズで仕事前の仕事をしようと入ると
M木がすでにいた。

「同じこと考えてたんスね」

と言われるが、本当に同じかどうかは
本当のところわからない。
そんなツッコミをしても
長くなる話しでもないし
さして面白いとも思わないので言わずにおいた。


会社で、撮影総合スケジュール(仮)打つ
今後の見通しを立てつつも
このスケジュールはいつ確定するのだろうか?



そもそも、いや、そもそもなんて言ったら
今回の仕事は一つも前に進まないが、
たった一人による、尋常ではない反則技によって
もう少しで天変地異という事態であったのだ。
それを考えれば、夏篇を撮り終え、
さあ、秋(冬)篇だというのは
上出来なのかもしれない。

おっと、愚痴めいたことはよそう。

そいうやり方もあるってことだ。

それはつまり、
常考えられない方法で
物事を進行するというやり方。
これがルールだと思っていたら
いや、全く別の方法で進められたような。
将棋をやろう!と進め出したら
実はルールも外見も全然違う
軍人将棋だったような。
ホワイトボードに
油性マジックで書いてしまうような。
水性マジックでパーマセルに書き込むような。


ルールとか条件とか設定とか
あえて言わないが
当然こうでしょ?というものが
つき合わせてみると全く違かった話。





俺は将棋のつもりだったのだが
相手が二歩をしたので
それできないよ、と言ったら
これでいいから進めてくれと
言われたようなものだ。

わかるかしら?

わからないよね。

でも、いいの。





俺のスケジュールよ
全部通れ!





さて、そんな訳でCMのオフライン編集に向かう。
早速、着くなりコンテの文言チェック。
いくつか赤が入っており
どうも、読んで見ると尺にはまらない感じ。
抗おうにも、「とりあえず、これでやってよ」的。
まあ、今のこの段階で、また、変更した文言を
やり取りしても間に合う時間ではないし
へたをすると、プレゼンに間に合わないなんて
しゃれにもへったくれにもならないことになってしまう。

で、編集だ!と思ったら・・・






小部屋で眠い思いをしてる。

じゃ。