4月24日
少し早かったGWも
本来の時期が来る前に終わろうとしている。
映画打ち合わせその1。
完全に引き受けたので
ある程度伏せ字にしないで日記が書ける。
監督は瀬木さん、脚本が高坂さんという
『千年火』と同じコンビによるもの。
タイトルはまだ(仮)が取れてないので決まったら書きますが
余命いくばくも無い中年男性の心の清算物語です。
内容もまだ準備稿なので細かくは書きませんが。
さて、そんな瀬木組がスタートラインに着いた。
実際、脚本執筆などのスタートを考えると、
もっと以前がスタートである訳だが
準備稿が上がり、
メインスタッフが集まると
事は具体的になってくる。
撮影するための準備が動き出す。
脚本の段階で撮影されることのないまま消えることも多く
具体的に活動を開始するまで
スタートしたと言わない場合が多いのだ。
そして、スタートしたら
ゴールまで走り続けなければならない…
とりあえず、助手を捜さないとならない。
優秀なセカンドとサードを。
優秀じゃないチーフを助けてくれるような…
× × × × ×
11時過ぎ。
自宅を出る準備を調え、
煙草に火を点けた時、
ふいに自宅の電話が鳴った。
「パパー!?」
息子からだ。
いや、自分で電話を操作してかけてきた訳じゃないが。
しかし、”パパにもしもしする”
と言ったらしいので意志があっての電話だ。
だいぶ互いに会話が成立するようになり
電話も音を聞く的な状態から
声を聞く状態になったと言えよう。
お魚食べたとかトーマスに乗ったとか…
でも最後に
「おチゴトがばってイね」
と。
電話を切るとすでに出る時間の5分前だった。
× × × × ×
13時00分
監督瀬木さんとプロデューサー、
制作藤本さんらと打ち合わせ。
スケジュール、体制など完成までの
おおまかな流れを確認する。
演出部がより具体的に動き出すのは
7月くらいからになりそうで
撮影期間は千年火より長い。
その他、別件の話しが1件。
忙しくなるといいな。
お仕事頑張ります。
じゃ!