6月3日
なかなかスケジュールが固まりません。
ロケーションの場所が全く決まってないのです。
ほんと、どうしたらいいんですかね？
さて、今日はスケジュールが決まらない中
色々打ち合わせをしました。
タイトルバックCGの打ち合わせ。
少しでもかっこいいタイトルがいいじゃないですか
物語を象徴するような
ワクワク、ドキドキと映画を見られるようなね。
今回の制作会社は、
そういうとこにも力を入れたいという意向なので
CGを作ってくれる若手を呼んで
安いながらも最高の物を作ろうと打ち合わせしました。
あーでもない、こーでもないと
自分が作る訳じゃないので
できるかできないかなんて、
無視して意見を出しあいまして、
さすがに若手の子も苦笑いでしたがね・・・
その後、今回のカメラマンと打ち合わせ。
作品のルックはどんな感じがいいか
監督の狙いはどのような雰囲気か
移動車などカメラの動きはどうするかなど
脚本には書かれていない文字と文字の間、
行間を埋めるための話し合いをしたのです。
んで、その後はオーディション。
どんな子でもいいからではなく、
この役は新人で光る子を使いたいという理由です。
今日は2人しか会えませんでしたが
来週までに10人ほどオーディションが予定されてます。
さて、よく、
『役者になりたいんです』とか
『どーしたら、タレントになれますか？』とか
『街を歩いていてもスカウトされません』とか
メールを頂くことがあります。
はい。
どーしたら『役者』や『タレント』になれるでしょうか？
はっきり言いますが、
『知りません』
ただ確実に言えることは、
僕らは街で『この子を役者にしよう！』とか声をかけることはありません。
つまり、なんらかの事務所に声をかけるんです。
事務所に入ってなければ撮影現場に出ることは
まず有り得ないのが現実です。
一体全体どうしてか？
ふらりと街を歩いている素人を使うというのは
相当なリスクです。
できるかどーかなんて
見ただけではわかりません。
いざ、本番で『失敗でした』は許されません。
つまりそのリスクはタレント事務所が負うんです。
確かに素人を使った映画は沢山あります。
でも、そこには確実に時間が割かれています。
その素人を訓練する時間が。
時間があって、また、素人を使うメリットがあって初め成立する
普通じゃない道順なのです。
だから、言います。
『事務所にでも入ったら？』
あなたが売れるかどうか、
芝居がうまいかどうかなんて知りませんが
やる気と根性と才能のどれか一つ以上あって
尚且つ運があればうまいこといくかもしれません。
全部持ってても駄目な人もいます。
突き放した言い方をすると
『勝手にしてください。』
僕は自分のことで精一杯です。
あー、長谷って冷てぇなぁと思いました？
そうです、僕は極悪です。
そんな僕からエキストラ情報！
現在、登録してくれた方は約10人ほどです。
お友達も連れてきてくれるかもしれないので、
15人くらいでしょうかね。
え？
思ったより少ない？
そうです。
全く足りてません。
助けてください。
ギャラとかそういった金銭的なメリットは全くありません。
ただ、映画の現場が見れて、
エキストラとして芝居を強要されるという
拷問のようなお願いです。
どうですか？
きませんか？
まだまだ、間に合います！
メールください！
宛先はココ
件名に「やってやろうじゃないの、エキストラ！」と。
メールを送っていただいた方には
詳細情報メールである「エキストラ情報001」をお送りします。
メールマガジン風な情報メールです。
本家カチンコ日記や新・カチンコ日記では
書けない情報満載でお届けします。
□日時は6月の中旬から下旬初め。
□撮影場所は都内近郊。
□拘束時間は一日（8時間～10時間程度）予定。
□ギャラは出ません。弁当と交通費くらいだと思います。
エキストラは出来ないけど
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同じアドレスに
件名「情報だけおくれよ！」でメールください。
きっと楽しいぜ！
撮影現場で僕と握手！
