5月16日
今日もまた映画を見た。
ティムバートン監督作の『ビックフィッシュ』
親父と息子が心を通わせる内容の感動作だ。
僕はね、とっても感動してしまって、
劇場でボタボタと泣き崩れてしまいました。
やっぱ、ああいう親父に憧れるし
ああいう親父になりたいとも思う。
私事だが、2月に子供が生まれて
”親”になったわけだが、
誰かの言葉にあったけど
”親”になるんじゃなくて”親”になっていくんだっていう
言葉を思い出した。
僕は個人的な問題で親父像っていうものが無いから
親父って一体どういうものなの?
親父って何をすればいいの?
とはっきりいって子供が生まれる前から
相当不安であった。
『僕は親父になれるんだろうか?』
『見たことの無い親父っていうものになれるのだろうか?』
仕事上、常に念頭に置く言葉がある
『知らないことは描けない』
つまり、知らないことをいくら知ったような感じにしても
それは『テキトー』であって『適当』ではない。
僕は『テキトー』な親父にはなりたくない。
だから、今更だけど『見て』『聞いて』勉強しないとなと思う。
ありがたいことに見本となる方々がたくさん僕の周りにはいる。
映画とか物語って
細かい『真実=リアル』を積み重ねて
『真実味=リアリティー』を作っていると思う。
例えばSFにしてもそうだ。
ロケットというものがあるから
それに人間が乗って月に行けるんじゃないかと創造できる。
人間という生物がいるからこそ
他の惑星に生物がいるんじゃないかと創造できるんだ。
と思う。
つまり『リアリティー』があるってことは
『リアル』があるってことだと思う訳さ。
まあ、何が言いたいかというと
リアリティーのある親父になりたいということ。
よくわかんねーな。
ははは。
でも、そんなことを考えた映画でした.
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古山さんのブログに
ビックフィッシュについての記事がありましたので
参考にしてみてください。